近場のライドにもう飽きた!?それなら特急に乗ればいいじゃない!

ライドって、いつか飽きますよね?

ロードバイクに乗り始めて2,3年もすると、大体の場所は行ったことがあるか、似たようなコースになって飽きてきます。
絶景ライダーが、貴重な週末、限られた時間で最大の満足を得るためには、非日常を感じれる場所に移動する他ありません。

 ではどうやって。
「そうだ、特急に乗ればいいじゃない。」

 そう。特急で輪行すれば良いことに気づきました。
私は東京の多摩地域に住んでいるので、短時間でアクセスでき、長距離を短時間で移動できる特急となると以下が選択肢になります。 

  • JR/立川駅発/あずさ(松本行き)/06:49発(土曜日・最早)
  • 西武線/所沢発/特急ラビュー(西武秩父行き)/06:44発(土曜休日・最早)

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最寄りの特急発着駅といえば

他にも大宮や東京まで出るという手もありますが、移動に時間がかかり、ライド時間が減るので却下します。

また、西武線も候補ではありますが、自走行ける秩父では心が満足しない可能性が高いので、見送ります。

ところで、交通費いくら?

さて、方向は決まったところで、気になるのは交通費。
限られたバジェットで最大回数、最大効用を得るためには、コストは切っても切り離せません。 

運賃+指定席特急料金を調べました。(いずれも立川発正規料金)
「スーパーあずさ」「あずさ」「かいじ」料金表|JR線ご利用案内

さて、あずさ・かいじには、20日前の予約で乗車料金が30%OFFになる「お先にトクだ値」というサービスがあり、その場合の料金は以下になります。
https://www.eki-net.com/top/tokudane/pdf/price/osakini_azusa_kaiji.pdf

どうでしょう。
甲府なら往復5000円、松本だと往復1万円程度。月1,2程度であれば、そこまで気にならないとも言えなくもないでしょうか。

#以下のページを参考にしました。
特急あずさ(千葉・新宿〜松本・南小谷)割引&乗車ガイド【2020年度版】 | 格安旅行ナビ

で、乗車時間は?

次は乗車時間です。
ライド時間が確保できなければ、ただ電車を楽しんで帰るだけになりますからね。

どうでしょう。
1時間を超えると、ライド時間が厳しくなってくる気がします。
そう考えると、甲府を起点にするのがベスト、甲府以遠は日照時間が長い夏かや宿泊を織り込んでのライドを計画したほうがよさそうですね。

で、考慮事項は?

ということで、立川発甲府始点でコースを考えてみるわけです。
コース選定にあたり、家庭の平穏を維持するために、夕飯(17:00)までに帰宅することを前提とします。そうすると、

 かいじ(新宿行き)15:14発

に乗車する必要があります。

甲府着が8時ごろ、甲府発が15時ごろなので、賞味7時間程度でしょうか。
休憩を1時間と考えると、ライドは6時間、行動範囲は120キロ前後でしょう。

この辺りを条件に、景勝地やライドコースを調べつつコースを作りましょう。

ライドコースの限界を考える 

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甲府を中心とした同心円

行動範囲を120Kmとし、甲府を中心に半径30、60、90、120kmの同心円を描いてみました。 

30kmは観光を含めた余裕を持ったコース設定ができるはずです。
60kmだと、アップダウンもあるので少々内側でラインを引く必要があります。
90kmの場合は、他の電車に乗ることを考えれば何とかなるでしょう。
120kmの場合は、方向やコースを念入りに検討する必要がありますね。

ただ、このラインを踏まえつつコースを作成すれば、大失敗(夕飯に間に合わない)ことはなさそうです。
長くなりましたが、次回は上記を踏まえたコースを作成していきます。